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1-3-3-904 Otowa Bunkyo-ku Tokyo      112-0013 Japan   ☎03-5976-0611      SHIMOMOTO OFFICE
 
  
 
成年後見サポート(認知症③)  
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    認知症を知る  
     厚生労働省「平成20年度介護予防事業(地域支援事業)の実施状況に関する調査結果」による、全国の特定高
      
齢者および特定高齢者施策参加者の年次推移につき、平成20年度における特定高齢者は1,052,195人(高齢者
      人口の3.7%)、介護予防特定高齢者施策参加者は128,253人(0.5%)である。
介護保険非利用の65歳以上の高
      齢者は、
認知症や生活機能の低下に対する介護が必要な特定高齢者(ハイリスクグループ)と想定されている。

 全国の特定高齢者および特定高齢者施策参加者の年次推移    
  西暦(平成)  高齢者人口(年度末) 特定高齢者(割合)  特定高齢者施策参加者(割合)
2006(平成18)年 26,761,472 人 157,518 人(0.6%) 50,965 人(0.2%)
2007(平成19)年 27,487,395 人  898,404 人(3.3%)  109,356 人(0.4%)
2008(平成20)年 28,291,360 人 1,052,195 人(3.7%) 128,253 人(0.5%)

       注)特定高齢者(ハイリスクグループ)
           生活機能が低下していて、介護が必要となる恐れのある虚弱な高齢者のこと。介護予防の観点から行
           なわれる健診などの結果、生活機能の低下が心配される人。
                   ウェブ アニメータ
     ウェブ アニメータ認知症の中核症状と周辺症状についてウェブ アニメータ

      高齢者人口が増えるということは、特定高齢者(認知症や生活機能の低下に対する介護が必要な者)も増える
      
ということである。また、全国の認知症高齢者数の将来推計(成年後見サポート(認知症②))が示すように、認
      知症高齢者数は2010(平成22)年には208万人
、2015(平成27)年には250万人、2040(平成52)年に
      は385万人となり、
成年後見制度利用の必要性も高くなります。 認知症は、老化に伴う記憶障害ではなく、
      
活における自立が困難となるため常時見守る人が必要
となります。認知症の中核症状(記憶障害・判断力の障
      害・見当識障害)は、程度の差はあるが、全ての認知症の人に見られ、疾患の進行とともに悪化します。
認知症
      の周辺症状
(精神症状・行動障害)は、疾患の進行と比例せず症状のみられない認知症の人もいます。
家族に
      認知症の人がいる場合、
認知症を理解していない限り、多重のストレスに堪え難くなり虐待問題に発展します。 
      よって、介護の完璧を求めず、家族だけで解決することが困難とならないよう、生活環境の整備が必要です。認
      知症の人は、身体状態などを自ら
訴えることは少ないので、周囲の人が虐待に気づいたら、専門家や地域包括
      支援センター等へ連絡し防止する必要があります。
      

   ウェブ アニメータ 成年後見制度利用支援事業
は、財産管理や介護サービス契約等の判断能力のない認知症高齢者等や、親族
      等による申立が期待できず、放置しておけない実情のあるとき、本人に代わって市区町村長が家庭裁判所に後
      見人等選任のための申立を行います。 また、費用の負担をすることが困難と認められる人に対し、審判の請求

      申立費用及び後見人等への報酬の助成を行います。

 認知症の中核症状 & 周辺症状   
      異食    過食    徘徊   依存    妄想    幻覚   不安    不眠   焦燥  
   
  
  抑うつ


  睡眠障害

  不潔な行為


  ウェブ アニメータ

        認知症の中核症状
         (認知機能障害)
         

  
介護への
  抵抗  


  暴言 暴力



 ウェブ アニメータ
 記憶障害  判断力の障害 見当識障害
新しい経験を記憶にとどめることが困難 論理的に考え、計画し、問題を解決、推察、判断することができない 今日がいつで、ここはどこ等、わからなくなる
           注)周辺症状(精神症状、行動症状)のみられない認知症の人もいる

 ウェブ アニメータ関連情報  成年後見サポート(認知症①) 成年後見サポート(認知症②)
          シナプス健康作戦
         
「ニューロン」は脳の神経細胞  
「シナプス」は神経と神経の受け渡し場所
          「記憶のしくみ」
は、ニューロン同士の情報伝達で成立し、ニューロンが隣のニュ
          ーロンにシナプス(神経伝達物質)を放出し、シナプスをくっつけることで情報を伝
          達する。ところが、
シナプスは、わずかな隙間が空いていて加齢によりシナプス
          の突起が死滅し、
情報伝達物質が減少し、シナプス同士の接続が出来なくなる。
          
思考力・記憶が衰え、脳の老化につながる。

                   ウェブ アニメータ
     ウェブ アニメータ成年後見制度利用支援事業についてウェブ アニメータ

      平成20年3月28日厚生労働省(社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課)成年後見制度利用支援事業の対
      象者の拡大等についての通知にて、障害者につき、市町村長による後見等の開始の審判請求(以下「市町村長
      申立て」という。)に限定していたが、同年4月より
「障害福祉サービスを利用し又は利用しようとする重度の知的
      障害者又は精神障害者であり、後見人等の報酬など、必要となる経費の一部について、助成を受けなければ成
      年後見制度の利用が困難であると認められる者」
と拡大された。 また、市町村長申立てに当たっては、平成17
      年7月29日障障発第0729001号、障精発第0729001号、老計発第0729001号通知、「民法の一部を改正する法律の
      施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による老人福祉法、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律及
      び知的障害者福祉法の一部改正について」により、
従来、4親等以内の親族の有無を確認していたものを4親等
      以内の親族の有無の確認作業が、極めて煩雑であることも要因となって、市町村長申立てが十分に活用されて
      こなかったことから、
2親等以内の親族の有無を確認すればよいこととした。
          

      <市区町村長申立の対象者> 親族等による申立が期待できず放置できない、認知症高齢者等                     
     <費用等の助成対象者> 生活保護受給者又は費用の負担をする事が困難と認められる人

市区町村長申立
  成年後見の必要性が高く、         
    成年後見の利用が困難な者        

 成年後見制度利用支援事業
  →
国庫助成事業 (ウェブ アニメータ申立費用等)   
  (運用方法は市区町村による)

 請求の必要性の判断
 ・ 老人福祉法第5条の4(福祉の措置
   の実施者)
 ・ 知的障害者福祉法第9条(更生援護
   の実施者)
 ・ 精神保健及び精神障害者福祉に関
   する法律第21条、同22条


        調  査

 1 本人調査 
 生活・健康状態等
 2 親族調査
ウェブ アニメータ4親等以内の親族ウェブ アニメータ
  ①親、祖父母、子、孫、ひ孫
  ②兄弟姉妹、甥、姪
  ③おじ、おば、いとこ
  (いとこの配偶者は親族ではない)
  ④配偶者の親・子・兄弟姉妹
 3
 後見登記事項の調査
   任意後見受任者の有無

 民法第725条(親族の範囲) 
 
次に掲げる者は、これを親族とする
   1 6親等内の血族

   2 配偶者
   3 3親等内の姻族


   民法第725条3号

   姻族は3親等までが親族
 
       
       申立権


   ・ 4親等以内の親族  
   ・ 任意後見受任者  
   ・ 市区町村長
申立

    市区町村長申立 
 
 ① 配偶者・4親等以内の親
   族なし
 ② 配偶者・4親等以内の親
   族がいるが申立拒否
 ③ 配偶者・4親等以内の親
   族がいることを戸籍上確
   認できるが、音信不通
 ④ 本人が家族から
虐待
   は無視
されている
        

 ウェブ アニメータ 平成17 年7 月29 日付け
   厚生労働省通知


    
   ウェブ アニメータ 虐 待

高齢者虐待防止法
 
第9条2項
 (通報を受けた場合の
  措置)

 第28条(成年後見制
  度の利用促進)


  ・ 身体的
  ・ 心理的
  ・ 経済的
  ・ 性的
  ・ 放棄(ネグレクト)
 







 
 

          ウェブ アニメータ申立費用 ◎収入印紙 800円 ◎登記印紙 4,000円 
                  ◎郵便切手 3,500円(内訳:500円5枚 ,80円10枚 ,20円5枚 ,10円10枚 )

                  ◎鑑定費用(鑑定が行われるとき必要になります )
          ウェブ アニメータ平成17年7月29日付け厚生労働省通知

         平成17 年からの変更部分
             1 市町村長申立に当たっては、市町村長はあらかじめ2親等以内の親族の有無を確認すること。
             2 1の結果、2 親等以内の親族がいない場合であっても、3親等又は4親等の親族であって審判請
               求をする
者の存在が明らかであるときは、市町村長申立ては行わないことが適当である。
         ※親族調査が行われるのは、4親等以内親族に申立ての意思を確認し、市町村長以外の申立者がい
             ないことを行政として確認するためである。

                ウェブ アニメータ
     ご本人とどのように会話するか、接するか
      
ウェブ アニメータ後見・介護は現場で起きています。そして、後見ニーズは変化します。体験実習等で得た認知症の人へ
      の対応(認知症の中核症状と周辺症状)をまとめてみました。 なお、後見ニーズの提供にあたり、ご本人
      の人格を尊重し、生活状態・健康状態などの把握を怠らず、ご本人に適した介護サービス内容であるかの
      確認など、ご本人の利益の保護
(身上面の利益の主張の補助、身上面の利益の代弁)を念頭に置き、事
      案への対応ができるよう心掛けねばなりません。そのため、ご本人の発する信号を見逃さず、非言語の部
      分を受け止めてあげることが必要になります。
      ウェブ アニメータまた、介護を受ける、ご本人の基本的人権(憲法第11条)は、侵すことのできない永久の権利であり、
      人権の固有性・不可侵性・普遍性が込められています。基本的人権の侵害は
「虐待」になります。認知症
      の人は、身体状態につき、自ら訴えることは少ないので、身体検査や周囲の人が気づき、その防止に努め
      なければなりません。
      ウェブ アニメータ人は、正常加齢により判断能力は低下せず、むしろ発達すると考えられています。 知識や経験の積み
      重ねは、高齢者の判断能力を高め、より豊かにするという研究もあるそうです。また、新しい価値観に対し
      開放的で、若者との交流も豊かな人ほど英知の獲得が促進されるといわれます。
残存能力の維持のため
      様々な人との交流の機会を設けるなどして、ご本人が趣味や生甲斐を見つけ、より良い生活につなげられ
      るよ
う、人生の先輩に敬意を持って接したいと思います。

          

                                             2010.06.07

                                   

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